Banana / Aun Es Tiempo De Sonar

banana-cover

1979 年の唯一のアルバム。

南米らしい歌に Yes などに通じるシンフォ系のキーボードが印象的。インスト部分はジャズフュージョン的な部分も。

シンフォ的なキーボードの上にフュージョン的なギターに乗っかる部分はカッコ良い。

ФСБ (FSB) / II

FSB

ブルガリアの大御所バンドの 1979 年 2nd.

1st より若干大作指向です.冒頭喜太郎などのシンセミュージック的な雰囲気でシンフォロック的に徐々に盛り上がって行くあたりはプログレを感じさせます.メロディはポップでシンプルながら,そこはかとなく漂うクラシカルな感じ,インスト部分に漂うジャズ色と確かなテクニックでの演奏,音楽的にはあまりプログレ的でないながらもプログレを感じさせる音楽になっています.

あとの音楽性につながるポップで明快で分かりやすい所を持ちながらも,チープにならずに高貴な雰囲気すら漂わせているところがすごいですね.